家庭用蓄電池選びの「比較ポイント」
蓄電池を扱うメーカーはそれぞれ特徴があり、種類も様々です。太陽光発電システムなどのエネルギー関連商品を扱っているメーカーでは、他の様々な製品と連携させることもできるのが利点です。また、独自の新技術を開発しクオリティの高い製品を作っている企業も。メーカーや製品ごとに特長がありますので、ご家庭の状況に合うものを選ぶのがオススメです。
- 蓄電容量
- 容量によって使用できる時間や電力量が異なるので、予算やライフスタイルに合わせて選ぶこと。
- 寿命(充電・放電回数)
- 充電・放電の回数には寿命があり、保証されている回数を超えると蓄電容量が減っていくので注意しましょう。
- 大きさ
- 設置場所におけるサイズであるか、事前にしっかりと採寸してもらうことが重要です。
- 太陽光発電との併用有無
- 既に太陽光発電を設置している方は、併用することでどのような効果があるか確認しましょう。併せて利用することのメリットがあります。
- 価格
- 本体価格だけではなく工事費等の経費もかかります。また、利用できる補助金の金額もお住まいの地域によって異なります。お見積りは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
- 保証
- メーカーによって保証内容は様々なので、期間と内容をしっかりとチェックすることが重要です。
蓄電池システムの種類
単機能型蓄電池システム


■単機能型のメリット
単機能蓄電システムは、分電盤やパワーコンディショナの2次側に接続するので、どのメーカーの太陽光発電システムにも適合します。 また、単機能蓄電システムは価格が安いことも導入メリットの1つです。
■単機能型のデメリット
デメリットはパワーコンディショナを太陽光と蓄電池のそれぞれ2つ設置をするのであらかじめ設置をするためのスペースが必要になります。
単機能型の蓄電池の場合は専門知識をもった職人の元、十分な事前調査を経てからの設置をおすすめしています。
ハイブリッド型蓄電池システム


■ハイブリッド型のメリット
ハイブリット蓄電システムのメリットは停電時も十分に蓄電池に充電できることです。
また変換ロスが少ないので、発電効率がよいのも特徴です。
ハイブリッドパワコンが蓄電池に内蔵されていて一体化されている種類もあり、設置スペースをとらずに設置が可能です。
■ハイブリッド型のデメリット
デメリットは、既設の太陽光発電システムとの相性です。
特に古いソーラーパネルの場合、蓄電池を設置した後にメーカーとの相性が良くない場合、太陽光パネルの発電量が大幅に下がるPID現象が発生するケースもあります。
タスカルショップでは、ハイブリッド蓄電システムを導入される場合は必ず相性調査を実施しております。ハイブリッド蓄電システムを後付けで導入される場合は、製造メーカーにPID現象の事前調査をし、的確なご案内をいたします。
特定負荷型と全負荷型


■特定負荷型
特定負荷型の蓄電池は、停電時に一部の電化製品(100V)のみしか使用ができません
エアコンやIHクッキングヒーター、エコキュート等が停電時に使用できず、不便に感じる場合があります。
また、事前にリビングや冷蔵庫の電気を停電時に使用するようにした場合、その他の部屋の電気や家電は使用することができません。
■全負荷型
全負荷型の蓄電池は、家庭内のほぼすべての電気回路に電力を供給できるため、大規模な停電が起こった際でも家のすべての部屋で電気を使用することができます。
停電が起きていることに気づかないで過ごしていた、なんてこともあるくらいに…
停電時、即座に切り替わり家族が安心して生活ができるため利便性が高い全負荷型蓄電池をおすすめしております。
蓄電池の寿命と価格


蓄電池の寿命
蓄電池の寿命は「サイクル数」で判断します。
サイクルとは、蓄電池に対して1回の充電+1回の放電を行うことで1サイクルになります
蓄電池は1日1サイクルで使用するので、蓄電池の期待寿命は「サイクル数÷365日」でおおよその寿命になります。
サイクル数が10,000と20,000では期待寿命が20年も違ってきます 蓄電池の寿命は設置をする際の重要な基準にはなりますが、寿命が長い蓄電池を選んでもご自宅にあった蓄電池でないとせっかくの経済効果が十分に発揮することができない場合があります。 ご自宅に設置している太陽光の容量とご使用されている電気代等を照らし合わせて最適な蓄電池を選ぶことが重要です。